叩いたりする子供の癇癪(かんしゃく)をコントロールして対応する方法
こんにちは、コメです
多くの質問がありました、「癇癪」(かんしゃく)についてお伝えしていきます
子供が2〜4歳頃になると自我や自己欲求が出てくるようになり、初めての子育てではどうしたらいいものか悩んでしまうシーンが多いかと思います
さらになんでも「イヤ!」と言い放つイヤイヤ期と重なり
「どうしたらいいのか…」と心配になる時もあるでしょう。
中でも特に、物を投げたり大声で泣きわめいたりと、様々な形で表れるかんしゃくへの対応は難しいもの。
呆然としている保護者に、お子さまのかんしゃくにどのような対応をしてあげればいいのかをさっくりお伝えします
癇癪(かんしゃく)を起こしたときにコントロールする対応方法とは
かんしゃくは子供によって頻度も表現方法も様々で個人差も大きいものです
まずはかんしゃくを起こさせないよりかんしゃくが起きたときは「自我が芽生えた」、「自分の意見が言えるようになった」などポジティブに捉えてその気持ちに対応しながら接してあげましょう
癇癪(かんしゃく)の対応方法
- 落ち着くまでとにかく見守る
激しいかんしゃくをおこすともうなにをしてもほぼ効果はありません
とりあえず少し落ち着くまで危険がないか様子を見ながら、少し落ち着いたら「どうしたの?」と優しく声をかけてあげましょう
絶対に「そんなことする子は知らない」など突き放さないようにしてください
- 落ち着いたらどうしたかったのか理由を聞いてみる
落ち着いてきたら「〇〇はどうしたかったのかな?」と聞いて寄り添う
- 一緒に解決をしてあげる
他の子が使っているおもちゃを使いたくてかんしゃくを起こした場合は「貸してって言ってみよう」と一緒に解決しにいってあげましょう
また危険な事、やってはいけないことでかんしゃくを起こした場合はやってはいけない理由を説明しながら「やってはいけないよ」と言ってあげることで子供も理解をしてくれるようになります
- できたときは一緒に喜ぶ
そして上手くできた場合は少しオーバーなくらいに喜びましょう!
そうする事で子供も見てくれていると感じられより喜びます
かんしゃくを起こしたときの対応のポイント
- 無視せず落ち着くまで見守る
いつどんな時くるかわからないのがかんしゃくです
ついついイライラして毎回無視をしてしまうと人に気持ちを伝える事が出来なくなってしまう様になってしまいます。
なのでイライラせずある程度落ち着くまでイライラせず寄り添ってあげましょう
イライラしたときの時間の作り方
子育てママのイライラしないための息抜き、自由時間の作り方 - コメさんブログイライラしたときのストレス解消方法
頑張りすぎてるママさんに!育児ストレスを解消するには - コメさんブログ
- 抱きしめたり背中をさする
どうしても上手くいかないときは抱きしめてあげたり背中をさすってあげましょう
そうする事でママ、パパと触れ合う事で愛情が伝わり落ち着きやすくなります
- 気持ちを代弁してみることも
「○○したかったんだよね」と代弁してあげてください。パパやママが分かっていてくれると感じることができ、さらに、かんしゃくを起こしても味方でいてくれることに安心します
- かんしゃくがは酷い場合は専門の機関に
あまりに酷く手がつけられないときは、ひとりで悩まずに、子育て支援施設の窓口や小児科などの専門機関に相談してみましょう。
一緒に考えてくれる人がいることや、違う目線からのアドバイスを聞けることで、少しでも気持ちが楽になるでしょう
かんしゃくの原因とは?
2〜4歳までに特に多いかんしゃくですがだいたい5歳になると落ち着いてきます
では一体なにが原因なのか見ていきましょう
- 身体機能が未発達なため、やりたいことが自分の思うようにうまくできず、イライラしてかんしゃくを起こす。
- 言語能力が十分に発達していないため、感情や伝えたいことをうまく表現できずかんしゃくを起こす。
- 怒りやイラつきをどう扱っていいか自分でも分からず、大声を出したり物に当たったりすることで表現している
この様に理由は1つではありません、自分の思い通りにいかないことに対しての感情」がかんしゃくを起こす根本にあります。
これは子供の心の成長でもあるので保護者の方は理解をし寄り添ってあげることが大切です
最後に
かんしゃくを起こした子はただワガママを言って暴れているように思えますが、これは子供の心の成長であるのです
1人1人対応や対策が違ってきますがしっかり寄り添ってあげましょう