他と違うアプローチで差をつける内蔵疲労ケア
アスリートの冬といえば、日本では来年の春に向けてフィジカル面やハードな走り込みに取り組んでらっしゃる選手も多いのではないでしょうか?
今回は、この時期に良い体づくりができるよう外側ではなく身体の内側「内蔵疲労」を意識したリカバリー方法についてご紹介します。
普段あまり聞きなれないポイントだと思いますので、手をつけられていない選手が多いポイントだと思い
ます
コンディションアップに今後取り入れてみてはいかがでしょうか?
もちろんアスリート以外の方にも必見ですので良かったら参考にしてみてはどうでしょう?
身体作りはリカバリーの質が重要
ウエイトトレーニングや走り込みなどが多く取り入れられるこの時期に、常に筋肉痛ではどうしようもないですよね?
より良い体づくりを行なっていくには「リカバリーの質」が非常に大切になっていきます。
どんなに効果的なハードなトレーニングを行なったとしても、リカバリーがうまくできずに、疲労、筋肉痛を持ったまま継続をすると
トレーニング自体の質が落ち、怪我や体調を壊すリスクが高まって全てが台無しになります。
鍛える時期に怪我や風邪を引いてしまっては本末転倒ですよね。
周りのやっていない事で差をつけよう
どうすればリカバリの質を高めれるのか?
多くの選手はクールダウンをしてストレッチをしたり、トレーナーがいればトレーナーにマッサージしてもらってケアをしているかと思います。
その他にはアイシングや温冷でお風呂に入ったりと外部ケアをしている人ばかりだと思います。
しかし内蔵疲労は静かに蓄積されていき筋疲労のようにわかりやすく出るものではないのが特徴です。
そのため実は常に内蔵疲労が溜まっている状態が通常のコンディションと勘違いしてしまっている選手が大多数です。
内蔵疲労のケアする3つのポイント
内蔵機能を低下させない
ハードな練習をすると内蔵機能も疲労しているので内蔵機能をさらに低下させない様に気をつけましょう。
やってはいけない事
冷たい飲み物の一気飲み
どうしても疲れたら一気飲みしたくなりますがそれは完全NGです。
やってほしいこと
- 食事には温かい汁物を1品
- 朝晩、練習前に温かい飲み物
- 寝る前に白湯
身体を温める事を常に心がける
内蔵に余計なダメージを与えない
食べ物を食べて消化する作業でも負担がかかる
食事量が増える時期でもあるので食事にも気をつける。
消化負担の多いものは避ける
油っこい食事、食物繊維、添加物の多い食事
無理なドカ食いはしない
1回の食事で大量に取るのではなく複数回に分けて食べる
身体を休める日を作る
夜遅い時間に食事をすることは、寝ている間も内臓が動いて消化活動を行わなければなりません。目を閉じ、体は休んでいるかもしれませんが、内臓は徹夜で働いている状況です。
ただでさえ、食事量が増える時期ですがから、内臓が休むことなく毎日働き続けるのではなく、内臓機能が休める時間を確保してあげることも大切です。
その為には、なるべく夜遅い食事を避けてあげる事と、夜遅い食事が避けれない場合は、補食を活用して極力遅い時間の食事量を減らしてあげたり、酵素サプリメントをうまく活用し、消化負担を減らし、消化作業を早めに終え、睡眠時にしっかり内臓を休められるようケアしてあげることも大切です。
まとめ
どうしても栄養を補給することばかりにいきがちですがそこで発生する内蔵機能のケアも忘れず機能を低下させない余計な疲労を生まないということが大事になっていくと思います。