将来の貯蓄と大事なお金のバランス 積立貧乏にならないために
こんにちは、コメです
今回はお金のお話をお伝えしていきます
みなさん良かれと思ってやっている節約や、お金を貯蓄しているのに上手く貯まらない事も
そこには、必ず原因があるのですが、見えにくく、気が付きにくいもの。今回は、そんなお金にまつわる失敗につながる例とその対策法をご紹介します。
こんな積立貯蓄ではお金は貯まらない
車検代」、「車税」、「固定資産税」、「年払い保険料」、「ランドセル代」など、少しまとまったお金がかかるものを、毎月少しずつの金額を積み立てて準備をする積立貯金のタイプ
このタイプが悪いわけではないのですかまこのタイプでは「支払いに必要なお金」しか貯められないケースが非常に多いです
毎月のやりくりも収入の中でしっかり納めていて、ギリギリの黒字。これなら必要部分はしっかり貯めているので、大丈夫だと思うでしょう。
まとまったお金が必要な事柄についてはしっかり支払いができています
ただこれでは支払いのお金だけ貯めれて貯蓄には繋がっていません
きちんと「使うために貯める分」「貯めるために貯める分」と区分けをしておかないと、せっかくの努力も水の泡
になってしまいます。
実は意外とみなさん間違えやすいポイントなのです
定番の積立貯蓄をやりすぎるとキツくなる
年金2000万円問題があって将来を心配しすぎて何でもかんでも積立貯蓄にして生活が非常にキツくなってしまいます
例えば、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」、「積立NISA」、会社の年金などで積立貯金を・・・
確かにお金はたまりますが、これが出来て生活が全く不自由なければ良いと思いますが、普段の生活困窮しては意味がありません
iDeCoは、今のところ60歳まで引き出せませんし、年金や住宅の財形は目的外の引き出しは非課税とはなっていません。
また積立NISAは引き出せたりはしますがその時が売り時とは限りません
「お得だから」と積立制度を利用していると、気が付いた時には積み立てばかりに力を入れ、毎月の生活費が不足するほどになってしまうこともあります
生きているのは今なので今現在を苦しくしてまでやる必要ないのではないのでしょうか
つまり、いくら手元に残し、いくら積立るのかバランスが大事になっていきます
共働き夫婦の貯蓄方法
https://yonesubrog.hatenablog.com/entry/2020/02/17/161215貯金が苦手な人におすすめ
https://yonesubrog.hatenablog.com/entry/2020/02/12/073041
真面目な人ほど陥りやすい・・・
たしかに積立貯蓄はリスクの低いとても良案だと思いますが生活とのバランスを考えながらやる事が大事です
特に真面目な方ほど陥りやすいのです。
時折客観的にやり方や成果を振り返り、軌道修正を測ってみると良いかもしれません。
何より、使ってよいお金、または使うべきお金は「貯めるお金」ときちんと区分けをしておくことが大切で楽しい生活をしつつ将来を考えて行くと言うのが最善策ではないでしょうか