貯金が苦手な家庭におすすめの「先取り貯金」とは
「どうも貯金が苦手で…。」そんな夫婦や家庭は、賢い貯蓄方法といわれる「先取り貯蓄」を始めるのもよさそうだ
しかし初めてのことで何から始めていいかわからない。そんな人に向けに書いていきます。
貯金が苦手な理由とは?
貯金が苦手」と感じている人は意外に多いかもしれない。例えば、貯金しようと思っても誘惑に勝てなかったり、緊急の出費があり銀行から預金を引き出してしまった末に、結局貯金を断念してしまったりして続かない…。
そもそも貯金が苦手な原因はどこにあるのだろうか?
お金に対する苦手意識から、お金を管理することを避けている人が大部分です
結婚してなんとなく夫から家計管理が任されたものの、実はお金の管理が苦手。でも、夫に苦手と言えずに悩んでいるなんて方いませんか?
お金の流れを把握していない、把握の仕方がわからない、どうしたらいいかわからない』ということが多いです」
「お金の管理」に関する知識がないからできない。やがて苦手意識が生まれる。これが根本の原因というわけです
おすすめの「先取り貯金」の条件
基本的に収入がある程度あり毎月ボーナスを切り崩したりしていないような家庭のみ使えます
なので毎月切り崩したりするような家庭は根本的な固定費など見直して切り崩しのないよにしてからでないも意味のないものになってしまいます。
先取り貯金の方法
1.概算で1ヶ月の支出を書き出す
食費、毎月必ず発生する費用(例.家賃、水道光熱費など)、日用品、その他などの1ヶ月にかかる支出をおおよそで書き出し、1ヶ月の合計額を出します。
ここで大まかにでも金額感がわからない場合は、4の支出額を1ヶ月だけ記録に進んでください」
2.貯金する金額を決める
「1ヶ月ごとに貯蓄したい目標の金額を決めましょう」
3.貯金可能か判断する
まず、先取りの貯蓄可能かどうかを判断します。『お給料>1+2』の場合は先取り貯蓄できます。
この場合は1ヶ月、先取り貯蓄をやってみて、マイナス『お給料-2<1』にならないか確認しましょう。
マイナスになる場合は、無意識の支出が多いため、4の支出記録へ進んでください。初めから『お給料1+2』の場合も、4の支出を記録を行います」
4.支出額を計算する
まずは1ヶ月、何に支出しているのかを記録します。食費、家賃、水道光熱費、日用品、レジャー費など大まかな分類別に、金額を把握します
5.4を元に予算を決めていく
記録した1ヶ月分の支出をもとに、1ヶ月ごとの予算を、支出・貯蓄の目標額共に決めます
6.予算内になるよう工夫をする
予算が決まったら、予算内で収まるように、出費を工夫してみてください。
この際、工夫するのは何か一つだけに絞ると始めやすいです。これ以降は、先取り貯蓄を行いながら随時チェックして、出費が多かったら別の工夫をして、予算内に収まるように工夫していきます」
先取り貯金の注意すべき点とは
何事も簡単にうまく行かないのでしっかり注意点を見ておくとGOOD
最初から多額の貯金を求めないようにする
先取り貯蓄は仕組み化してしまえば、自動的に継続して貯蓄できるようになります。そのためには、無理しない金額を少しずつ継続することが大事。無理すると続きません
マイナスでも諦めずやる
時には、突発的な支出あって先取り貯蓄ができない月が続くと、イヤになってやめてしまう方がいますが、これでは改善することはありません。
結果的に、老後資金や教育資金がない…なんて状況にもなりかねません。先取り貯蓄ができなくても、少しずつ改善し、あきらめず継続することがポイントです」
貯金が苦手な人がまずすべきこととは
そもそも先取り貯金が出来ないような人はどうしたら良いのか
いらない物は捨てる
自宅に所有物が少なくなると、支出が減り、また、モノが少ないとお金の整理がしやすくなります。
結果として、貯金につながりますまずは減らせるものは減らしてみるのも一つの方法です
夫婦で共通の夢や目標を決める
夫婦で『将来こんな生活がしたい!だから、いつまでにこのくらいの金額を貯めよう』と同じ方向を向いていることがとても大事です。夫婦であっても目線合わせを怠らないのが一番大事な家計管理の基本といえます」
最後に
いかがでしたでしょうか?
先取り貯金をして将来の楽しみや老後を豊かにしていきましょう。
また現在できない人も固定費見直しなどをしてそれから始めても全く遅くないので是非ためしてみてください