魔法の金属マジックメタルが凄すぎる 武田金型製作所
みなさんマジックメタルをご存知でしょうか、僕はこれを最初見てとてもびっくりして感動しました。
とりあえずみてください
魔法の金属マジックについて
もともとは国内の展示会用に製作したもので2009年に当時のマルチメディア事業部(現MGNET社)と言う所がYouTubeに動画をアップ。
2016年、MGNETでインターンをしていた学生が自身のTwitterアカウントに画を投稿したところ、爆発的な反響があり、様々なメディアに取り上げられるきっかけとなって以来、SNSを中心に度々、話題を集めることに
そしてこれを作ったのが、新潟県燕市の金型工場・武田金型製作所だ。
1000分の3ミリの技術力
金属上に浮かび上がった文字のパーツを、指で押し込んでいくだけ、でパーツが完全に金属の台座に沈み込んだ瞬間、文字は視界から消えてしまう、これはまさに「マジック」のよう!
タネはいたってシンプルで日本が海外に誇る技術力だ。
1000分の3ミリという、他の追随を許さない精度の金属加工。それにより、パーツと台座が限りなく一体化し、まるで消えたように見える文字なのです。
1000分の3ミリをよりイメージしやすくすれば1万円札の厚さの30分の1という精度で、金属から文字のパーツと台座のパーツをそれぞれワイヤーで切り出すと言う事です。
そしてこの1000分の3が実にちょうど良くこれ以上薄くても厚くてもだめなそうなのです!
マジックメタルのできた経緯
元々金型の会社だったらしく会社の展示会があってなにか作らないとという事で
金型じゃ面白みがないからびっくりさせたく作ったら大反響に!
何が起こるかわからない時代ですね!
実は世界レベルのメーカー
町工場なのですが金型の技術力が世界的メーカーにも選ばれ、ラップトップパソコンや音楽プレーヤー、スマートフォンなどの金型を製作を任されているとんでもなく凄い会社でした!
日本の技術力恐るべしです!